ロシア軍がウクライナのハリコフ地域でアンモニアパイプラインを繰り返し砲撃
Aug 09, 2023
[6月7日 ロイター] - ロシア軍がウクライナのハリコフ州にあるアンモニアパイプラインに繰り返し発砲したと地元知事は火曜日、黒海の港から穀物や肥料を安全に輸出できる協定の延長にとって潜在的に重要なパイプラインであると述べた。
世界的な食糧危機への取り組みを支援するために2022年7月に締結された協定である黒海穀物イニシアチブの来月の延長は、パイプラインの再開にかかっている可能性がある。
世界最長のアンモニアパイプラインは、ヴォルガ川沿いのロシアのトリアッティから黒海の3つの港まで約2470キロ(1534マイル)延びている。 2022年2月にモスクワがウクライナに侵攻して以来、閉鎖されている。
ウクライナのハリコフ州知事オーレ・シネフボフ氏は、マシウティフカ村近くのパイプラインを襲った火曜日遅くの砲撃と、ザパドネ村近くの一晩の砲撃による漏洩の記録はなかったと述べた。
シネフボフ氏はメッセージアプリ「テレグラム」で「人々の命と健康に脅威はない」と述べた。
ロイターは報道を独自に検証できなかった。
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